卍ブロ

卍師範こと笹谷敏明の日記です

勉強≠研究

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恥ずかしながら

大学院が何をするところかを知ったのは

大学院へ実際に入ってからでした

 

最近、ある芸人さんが通信課程の大学を中退して

大学院に入り直したニュースを見て

なんでそうなったか、今の僕には理解できます

 

大学院というところは研究をして

その成果を修士論文に書き上げる場所であり

大学とは研究のための知識を学ぶところ

ざっくり書くとこんな感じ

 

その芸人さんは、一般の人には経験できない世界を生きて

一般の人にはできない経験や学びを得ているわけです

一般的な高等教育の比では無い学びを既に持ち得ているわけです

 

だから、この学びを何かしらの新しい知識や技術に積み重ねることが

既知の知識や技術を習得ことよりも世を補益するから

大学院に入り直すことを考えたか勧められたと考えます

 

大学院は大学を卒業していなくても入ることができます

この芸人さんのように

一般の人にはし難い学びを得ていて

研究を進められるだけの能力が備わっていると大学側にみなされたら入学できます

 

実は僕自身、大学は経済学部を卒業して

専攻は経済統計学でした

併せて、みなし公務員的な施設の事務職員です

けど、柔道を通した活動を認めていただき

44歳で北翔大学大学院生涯スポーツ学研究科へ進学してます

今3年目

 

たまたまご縁があって

いろんな偶然が重なって

スポーツ教育学の先生に巡り会え

柔道の、しかも寝技の指導方法に関する研究をしています

 

そもそもなんで大学院へ進学することを考えたかと言えば

大きなきっかけはA指導員養成講習会で柔道やスポーツの専門知識に触れたことでした

より深く学びたい欲に駆られたことと

あわよくば北大の大学院に入りたいなって考えておりました

けど、大学院は研究するところで

僕の経てきた過程とライフワークに合致した研究ができるところは今の研究科で

僕らしい研究を指導していただける先生がいたのは北翔大学だったわけです

もっと言うと僕の先生は北大のご出身

だから、北大には直接入ってないけど

やっぱ、北大にはご縁があるわけです

 

時間的に経済的に、何より体力的に

いろいろ大変ではあります

だって、歳も歳だし受験生の父親だったりしますし

けど、普通に生きてたら得難い経験ができて

それがいろんなとこに活きている実感を得られて

何より楽しいことが一番だと考えます

修士課程はあと1年半で終わってしまいますが

老後の楽しみに博士課程を残しておこうと今は夢見ております(*´∀`*)

 

ってわけで、今日もほんのり頑張ります(・∀・)ノ

 

【9月19日朝の体重:78.6kg(前日-1.4kg)/[標準体重78kg]+0.6kg】
【2019年乱取総時間数《113回》7371分/立技:2668分、寝技:4703分】