同じ寝技でも
ここ最近聞かれる機会が多いので
柔道にブラジリアン柔術(以下、BJJ)の技を活かせるか否かについて
僕なりの考えをまとめておきます
まず、柔道とBJJの決定的な違いは“決着の付け方”です
関節技と絞技で一本を獲れるのは共通してます
投技や抑技はポイントになるけど、
それだけで一本になることはないみたいです
あと、うつ伏せになり相手に背を向けるとポイントになったり
自分が仰向けに寝た姿勢のとき立つ相手に膝で腹を制されるとポイントになったり
肘以外の関節技が認められていたり
道着の裾を使った絞技が認められていたり
ピストルグリップやポケットグリップは自由だし
片方が立姿勢で片方が寝姿勢での攻防も認められるみたいです
もちろん寝技の攻防に時間的な制限はありません
つまり、柔道の寝技はこの反対を意味します
僕自身、柔道の寝技とは、それ単独で学ぶものではなく、抑技を技術の中核としながら、投技との連携も含めて学ぶべきと考えてます
もっと言うと、投技の構造は固技(抑技・絞技・関節技)へ移行する技の構造と共通する動きが多いので
立技と寝技のどちらか一方ではなく、その人の特性に合わせて適度な配合で学ぶ(学ばせる)べきだと考えます
BJJだけじゃなく柔道以外の格闘技術を学ぶことはとてもよいことだと思います
しかし、柔道にそれを活かすとなると
学ぶ側がその特性を踏まえて取り入れるべき箇所の選択をすべきであると考えます
僕自身はレスリングのアンクルホールドをヒントに外回りに相手を返す技を創作しましたし(*´∀`*)
ちなみに昨日は、
岩見沢に残留したため稽古はお休みしました
明日は札幌光星高校へ出稽古させていただきます
その前に今日は勤務ですね
んなわけで、今日もほんのり頑張ります(・∀・)ノ
【1月18日朝の体重:80.2kg(前日+0.2kg)/[標準体重78kg]+2.2kg】
【2020年乱取総時間数《11回》757分/立技:240分、寝技:517分】